富山ネパール文化交流協会も参加します。さまざまな国の文化に触れて楽しむ一日です。
どうぞご来場ください!
ネパールの最大のお祭りダサイン。協会では2019年以来3年ぶりの開催です!
場所は、利賀瞑想の郷。
富山とネパールの結びつきの強い場所で開催することになりました。
ダサイン祭は、シヴァ神の神妃、ドゥルガー神が魔神(邪神)に勝ったことを祝うお祭り。
シヴァ神が苦戦した相手を倒し、美しさも兼ね備えているなんて、最強ですね。
豊かな実りと、人々の生命力が高まることをお祈りします。
晴れ着を着て、ご馳走を食べ、家長から祝福のティカ(額につける赤い粉)を受けるネパール最大のハレの日。ネパール女性のみなさんは、着飾ってステキな姿に。
先発隊は、キッチンでご馳走を作ってくれていて、館内スパイシーな香りが漂っています〜。
まずは、利賀の山々を臨みながら、飾り付けされた東屋で、ティカを授かることからはじまります^_^
米に赤い粉やヨーグルトを混ぜて作ったティカ。
ヒンズー教徒は赤、仏教徒は白をおでこにつけてもらうということでした。
そしてジャマラ。家の中の、神様の部屋で大麦の種を撒き発芽させたもので、10日くらい育てた10~20cmの芽。
これをありがたくいただき耳にかけます。
最初に、年長者・田中副会長からダルマ会長へ。双方ティカとジャマラを授けます。
そして次々、みんなが、「幸せになりますように〜」とお言葉をいただきながら、授かっていきます。
自然に礼拝している姿が、とても素直で美しいなぁと思いました。
室内に戻ると、音楽と歌と踊りが早々にはじまり盛り上がっています♪
今回は、ネパールの学生さん達に日本語を教えている先生お二人も参加。ダサインで5分程早く授業を切り上げると、「音楽と歌と踊りがはじまっちゃって♪、ジャマラも落ちてますw!」だそうです。
さて、ダサインでは、神様に生贄として捧げられた山羊や鶏を、お下がりとしてみんなで料理にしていただくのも大切な行事の一つ。
目撃情報によると、調理はかなり豪快だったそうで^_^。見たかったな〜。
残念なことに料理が並んだの写真がないのですが…(TдT)
鶏や山羊肉を炒めた料理
(骨と格闘したけれど美味しかった!)
アチャール、パパド。
デザートのグラブ・ジャムン。
(ヨーグルトでシロップの甘さがちょうどいい感じ!)
…などなど、美味しい料理がたくさんでした!
食べたら、あとは楽しくひたすら踊り、歌い、大盛りあがり〜ノンストップです!!
君たち、体力あるなぁ!静かな山あいに、若者たちの活気が満ち溢れました。
…そして翌朝。冷えて、白く煙る山の朝。あたたかなチヤ(チャイ)をいただきました。
今回は、学校の先生や、利賀村在住でネパールにご縁のある方々にご参加、協会へのご入会をいただき、ありがとうございました。
今後も協会の活動にみなさまのご参加をお待ちしております!